売春宿の門番 

売春宿の門番 

ある男が売春宿の門番をしていた。 ある日、経営者が「今日から日報をつけてくれ」と言ったが 男は字が書けないため、門番の仕事をクビになってしまった。 困った男は、唯一出来る大工仕事を職業にしようとしたが、近所に工具を売っている店はなく、仕方なく遠く離れた町まで買いに行くことになった。 自分の町に戻った男のところへ隣人が「工具を貸してくれ」とやってきた。 男は「これは商売道具なのでタダでは貸せない」と言ってお金をもらった。 これをきっかけに、男は工具のレンタル業を始め、それが流行り、晩年はお金持ちになった。 お金持ちになった男に、ある人が聞いた。「あなたほどの商才のある人が、もし読み書きができていたら一体何になっていたでしょう?」 お金持ちになった男は答えた。「売春宿の門番のままでしょう…」

投稿者 : 管理人

カテゴリ : 人生

売春宿の門番